主婦インターンは国の制度になっている
結婚して子供ができたために仕事を辞めたという主婦は多いものです。
しかし、子供がある程度大きくなったらまた働きたいと思う人も多いでしょう。
今回はそんな皆さまのために主婦インターンという制度があることをご紹介したいと思います。
主婦インターンは国の制度で中小企業が新しい戦力を見つけるためのプロジェクトです。
仕事から遠ざかっていた時期のある主婦が再び仕事につくための制度になります。
インターンとして企業で働くことで仕事にもどりやすくなるのではないでしょうか。
この機会に制度をうまく活用しましょう。
2013年に導入され、その年のみで3000人を上回る主婦が参加したので意識のたかさがうかがえます。
働く方からみても雇う側の企業側から見ても魅力のある制度なのです。
その理由を下記に掲げるメリットから見ていきます。
仕事の感覚を思い出す
インターンとして働くと以前働いていた仕事の感覚を取り戻せます。
こういう時はこんな感じだったなあと思いだすだけでも実際に仕事をしたときに動きやすくなります。
企業としても前のカンを取り戻してテキパキと動ける人ならば、使いやすいというわけです。
お互いにとって良いことではないでしょうか。
また、少しでも働くことで職場の雰囲気を味わえるので仕事の感覚を取り戻しやすいでしょう。
この時はこういう立場の人に聞けばよいなど、以前やっていたことを思いだします。
保育園を申し込めてお給料ももらえる
主婦インターンということでも保育園に申し込めます。
お給料をもらえるので仕事をしているということになるからです。
子供を保育園で見てもらっていれば、安心して仕事の時間は仕事に集中できます。
働いてお給料をもらえることでは励みになります。
何年か主婦として無償で家のために働いてきたのですから、自分で自由になるお金はなかったという人も多いでしょう。
そんな立場の人が再び企業から自分の働きによってお金をもらえるとなると喜びは大きいものです。
正社員の仕事とは違う
残念なデメリットになりますが、仕事の内容が正社員の仕事とは異なる場合があります。
これは仕方のないことなので、インターンということで割り切ってこなすことが大事です。
考え方を変えてみると、さまざまな仕事を経験できるので今後にも役立つと考えられます。
今後、どんな仕事になるにしても、さまざまなタイプの仕事の経験があれば何があっても困らないでしょう。
もしかするとパートやバイトの人関わるような仕事をする可能性もあります。
そんな場合、パート的な仕事を経験しておくとその仕事についている人の気持ちもわかるので気持ちの上での共有もできるというわけです。