自分のキャリアプランを考えよう

キャリアプランを作ろう

自分の人生を時間計算で算出

主婦としてキャリアプランを考える際にはまず、自分の人生を時間で計算して、大体の割合を決めていくことが大切です。
例えば、人生で何歳まで生きるのかをまずは仮定して、睡眠時間を1日6時間計算にしたら、人生のうち何時間が睡眠時間に充てられるのか、など、1つ1つ計算します。
睡眠時間の他にも、資格勉強などで勉強をする時間、労働時間、セカンドライフの時間など、普段欠かせない生活から、シニア世代になった時の為の時間まで、細かく出していきましょう。

時間換算をすることで、どのような内容でどの位の時間を人生に当てていくのかを明確にし、ざっくりと自分の人生の時間の使い方を考えます。
主婦層の場合は、子育てに重きをおく時間、子供が独立してから自由になるであろう時間なども考慮に入れることで、時間の使い方を算出しやすくなるでしょう。

キャリアは仕事だけでは無い

キャリアプランを考える時には仕事の事ばかり考えてしまいがちですが、キャリアという物は何も仕事に限った事ではありません。
言うなれば専業主婦の時間も内的キャリアとして通用する時間ですので、専業主婦の時間はどの位にするのか、予定を立てることも大切です。

仕事をするだけが全てでは無く、一番大切なのは、自分の人生で何に重きをおいて人生の計画を立てるのかという事です。
時間の使い方に関わってきますが、子供に対してどの位時間を割きたいと思っているのか、仕事にどの位の時間を費やしたいのか、自分の価値観を改めて考えることが、キャリアプランを立てる際には重要になります。

子供に使う時間という物にも色々とありますが、子供がある程度大きくなってからも、PTA活動や役員などで時間が割かれる可能性はあるでしょう。
その部分をどの様にして考えるのか、夫婦で協力を出来そうなのかなども考えた上で、大まかなキャリアプランを考えることが大切です。

また住宅や車の購入もキャリアプランの参考にすることをお勧めします。
特に住宅ローンの返済は早い方が利子が安くなりますので、旦那さんに任せきりにせず、一緒に返していくことを考えた方がいいでしょう。

細く長く、無理の無いキャリアプランを

キャリアプランを考える際には、現実的に実現可能であろう、細く長く続けられるであろうプランニングをすることが大切です。
キャリアプランの立て方に無理があると、実現が出来なかった際に自信が無くなってしまいます。

あくまで計画は計画ですので、何となくなプランニングで構いません。
人生何が起るかもわかりませんので、ある程度キャリアプランニングを立てて、自分が人生において何をどう大切にしていきたいのかを考える、きっかけに繋げる位の気持ちでいましょう。