ブランクがある主婦がやっておきたい就職に向けた準備
仕事のブランクが長くても再就職がすっと決まる人がいますし、逆にブランクが短くてもなかなか就職が決まらないという人もいます。
主婦が再就職を考え社会復帰できるのかどうか、これは「ブランクの間をどう過ごすか?」によって違ってくるのです。
ブランクの間にしておくべきことをしておくだけで、再就職の際困ることもなく就職先を見つけられる可能性が高くなります。
何が必要なのか、今専業主婦の方もこれから専業主婦になる方も知っておけば、再就職時にやっておいてよかったと思える就職ができるでしょう。
まずは再就職に向けて求人情報をチェックし、自分がしたい仕事の求人があるかどうか、あるとしたら応募条件などがあるか調べます。
資格が必要な仕事なら、再就職前に取っておくべきと考えることができますし、自分のキャリアを活かして働くことができる新たな業種が見つかるかもしれません。
いつでも働ける、そんな自分でいるためにやっておくこと
現代はどんな業種でもパソコン必須の世界です。
普段からパソコンをいじっていないと使い方がさっぱりわからなくなりますし、パソコンなどの機器はどんどん新しくなるので、ソフトなど最新のものに慣れておきます。
事務系の仕事ならワード、エクセルを利用する機会が多いので、普段から使っておきましょう。
バージョンが古いと操作画面が全く違い戸惑ってしまうことも多いので、再就職の前に無料動画などを見て復習しておきます。
独学で自分のスキルを上げることに限界を感じたら、ハローワークで行っている求職者支援訓練などがあるので受けてみましょう。
雇用保険を受給できない求職者の方向けのサービスで、安い受講料で受講できたり、中には無料で受講できる訓練もあります。
時間があるようなら仕事に関係する資格を取得する事も考えましょう。
高時給になる経理の仕事は簿記2級以上持っていると再就職に有利ですし、マイクロソフトオフィススペシャリストなどの資格も持っていると事務系求人に有利です。
また通勤は難しいけど、単発の仕事ならできる時間があるという方は、在宅ワークなどでスキルアップすることも可能です。
仕事で変化する生活への対応も必須
働き始めると今まで自分一人で来た家事も一人ではこなせなくなります。
同じように生活していくために家電などで代用や時間短縮できることがあれば活用しましょう。
また家事について分担できることは家族で分担、これも話し合いが必要です。
お子さんが小学生だと一人で留守番ができてもちょっと不安になります。
この場合、学童やファミリーサポートなど、働く主婦を支える場所があるかどうか、これも調べておく必要があるでしょう。
祖父母などが近くに住んでいるのなら、協力してもらうことも考えます。
働き始めて困るのはお子さんの急な病気、けがで仕事を休まなくてはならない時です。
しかし業務によってはどうしても休めないことがあるので、病児保育など利用できるところがないか調べておきましょう。