小学生はスマホでゲームを楽しんでいる
小学生のスマホの普及は進んでいます。
親としては連絡ツールとして子供に持たせているのですが、子供はスマホをゲームや動画視聴のツールとしてあつかっているのではないでしょうか。
こうしたゲームや動画は依存性があるので、気を付けなければいけません。
知ないうちにスマホ中毒のようになってしまいます。
スマホ依存にさせないためにできること
子供は放っておくと好きなようにスマホで遊びます。
やりすぎて昼夜逆転になってしまっては困るでしょう。
そうなれば、子供も悪循環から抜けられなくて苦しむことになります。
困ったことにならないための対策はルール決めです。
親子でお互いに納得できるルールを作ります。
ここで気を付けたいのは、子供の意見も取り入れることです。
親が一方的にルールを作ってしまうと反発して、こそこそとゲームをするようになってしまいます。
ルールの具体例
では、どんなルールがあるのか具体例をご紹介します。
たとえば、家庭内でのルールです。
ご飯を食べているときにはスマホを出さないというルールはいかがでしょうか。
食事中にスマホを出しているけじめがなくなり、スマホ三昧になってしまいます。
また、スマホの電源を何時までに切るという具体的なルールも良いでしょう。
21時までとか22時までとか、時間は親と子供が一緒に決めます。
このルールもけじめをつけるのに適しています。
学校内でのことも家庭内で決めるのもおすすめです。
たとえば、学校にスマホを持っていかないとか、持って行っても電源は切る、先生に預けるなど学校によって決められたルールがあるでしょう。
そのルールをきちんと守るということを家でのルールにするのも良い方法です。
学校でのルールを守らないと親が注意されることがあります。
外部との兼ね合いのルールも決めましょう。
具体例としては歩きスマホ禁止です。
いうまでもなく、歩きスマホで転倒や人にぶつかるなどのトラブルを防ぐためになります。
また、人の悪口、個人情報の書き込みを禁止というルールもほしいものです。
大人の常識で考えると当たり前のことですが、スマホを使い始めた子供にはよくわからないことでしょう。
大人が最初にきちんと教えてあげることでトラブルを防げます。
さらに店内の買っていない商品や道端で知らない人を写真に撮らないということも大事です。
このことも大人にとっての常識ですが、子供だと分からない場合があるので、きちんと教えておくと良いでしょう。
他には、公共の場では音を出してはいけないということも子供に教えたいルールです。
大人でもうっかりすることがあるので、子供のうちからしっかりと身につけさせたほうが良いのではないでしょうか。