子どもの将来を支えてあげたい
親として、子どもがなりたい職業への道を応援してあげたいもの。その1つに専門学校や大学への進学をサポートする事が挙げられます。
その一方で、子どもの夢をかなえてあげたい気持ちはあるのだけれど、学費のことを考えるとなかなか素直になれない方は多いのではないでしょうか。専門学校や大学への学費は決して安いわけではありませんので、毎日の生活を考えると金銭面のサポートが難しいと考える保護者も多いと思います。
オープンキャンパスでは、保護者も一緒に同伴できるので、そこで、疑問に思ったことを質問するとよいでしょう。学費に関しては子どもでの負担は難しいため、その学費について一緒に説明をうけてほしいと考える子どもいるでしょう。
保護者も一緒にオープンキャンパスに
学校にかかる費用の具体的な内容を知りたい場合、オープンキャンパスに保護者も同伴して見学してみるのも良いでしょう。オープンキャンパスに一緒に行く事は子どもからは嫌がれる可能性もありますが、その際は、一緒にオープンキャンパスに行きたい理由を言葉に表して、納得してもらうと良いと思います。
その学校の教育方針や具体的な学費の内容を知る事ができます。学費に関しては、高校生の子どもではイメージできない場合、質問する項目を思いつかないこともあるため、保護者同伴でのオープンキャンパスに行く事で、保護者視点からみる学費の質問ができます。
また、子どもには最適な環境で学べるようにしてあげたいものですよね。一緒にオープンキャンパスに行けば、学校の雰囲気や、学校にいる生徒の様子を見ることや設備などを見学できます。「お互いに大学を理解した上で進路について話し合えた」との声もあり、子どもと親の双方が納得した学校に行けるのが理想的ですよね。
オープンキャンパスの日程は専門学校や大学ごとに異なりますが、学校の公式ホームページやパンフレットで詳しい日程を確認することができます。
入学費や授業料はどれくらいかかるのだろう
オープンキャンパスの日程と同様に、入学費や授業料も学校によって大きく異なります。例えば、料理や製菓を学ぶ専門学校の場合、実習の際に必要となる材料費や設備の維持費が高額のため、入学費や授業料も高くなりやすいでしょう。入学費と授業料を合算すると、100万円以上となることも珍しくありません。反対に、工業技術や社会福祉を学ぶ専門学校のような、実習費や設備費がそれほどかからない学校の場合は、入学費や授業料も安いケースが多くなっています。
⇨専門学校の入学から卒業までにかかるお金とは? | ベスト進学のまとめ
これらの入学費や授業料のように、具体的に必要となるお金に関しては学校説明会で聞くことが可能です。うっかり聞きそびれてしまった場合や、説明を聞いてもっと詳しく知りたい場合は、学校の事務課へ訪ねて相談するのもよいでしょう。学校説明会や事務課では、奨学金制度についてを相談することもできますので、学費に関して不安となっている事項は、遠慮なく質問・相談して解決していきましょう。