労働形態によっても変える
子育てという物は元来、夫婦で協力して行うものです。
協力の仕方は各ご家庭によっても異なりますが、お互いがお互いを支え合うことで、家庭が成り立つと言えるでしょう。
近年では共働き夫婦が増えたことも有り、家庭の形は様々です。
専業主婦や専業主夫、夫婦共にフルタイムで働いている方々まで、家族のあり方には色々とあるでしょう。
家族のあり方には正解が無いからこそ、夫婦で良く話し合って、自分たちなりの形を見つける事が大切です。
夫婦とも働きの際に一番気を付け無いといけないのが、家事分担になります。
片方に負担がかかりすぎる生活、片方におんぶにだっこになっている生活は、遅かれ早かれ必ず破綻をしますので、早めに状況改善をしましょう。
家事分担として多いのが、曜日で家事の分担を変えるという方法や、子供の送り迎えの担当を決めるなど、完全に仕事を分担していると言う方法です。
仕事の出社退社時間が必ず固定で決められている仕事の場合は特に、こうした分担がしやすいので、夫婦できれいに分担しているご家庭が多いでしょう。
また、片方が短時間勤務であるという場合など、そこまで仕事面で負担が無い場合は、家事は全て担っているという主婦の方も少なくありません。
ですがあくまで話合いをすることが大切ですので、お互いの労働環境や労働時間などを踏まえた上で、お互いが家事子育ての負担を分担できるようにすることをおすすめします。
お互い話し合った上での共働きなら協力が普通
お互いに話し合った上で共働きをした方が良さそうであるとなった場合で、お互いがフルタイムで働いて居ると言う場合は、家事を完全分担することが普通です。
協力をしあわないと必ず家庭は破綻しますので、出来るだけ早い段階で話合いを行いましょう。
お子さんの事は特に、細かい部分まで話し合うことが大切です。
お子さんはいつ何時体調不良を起こすか分かりませんので、保育園などから急遽呼び出しを受けることもあります。
そうした場合出迎えはどちらが行くのか話し合っておくことはもちろん、運動会や学芸会などの子供の行事への参加や休日の過ごし方などもお互い照らし合わせておく必要があるでしょう。